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ポニーレースとは
ポニーレースとは

出走馬をポニーに限定したレースです。
全国各地の草競馬では、サラブレッドや農耕馬など各種のレースが行われていますが、ポニーレースはその中のひとつです。
出場する騎手も大人から子供まで様々で、レースによってポニーの体高が制限されたり騎手の学年や年齢が限定されることもあります。
レースの距離も様々で、200mのスプリントから800mの長距離まで行われています。
ポニーとは?

「ポニー」というのは品種の名称ではありません。
体高(地面から首の付け根の”き甲”と言われる部分までの高さ)が147cm以下の馬の総称です。
木曽馬もアパルーサもシェットランドポニーも、147cm以下の「馬」は、すべて「ポニー」です。
「あの馬は大きいからポニーではないのでは?」「ポニーレースで大きな馬が走っていた」という声を聞くこともあります。
しかし、大きなポニーと小柄なポニーが同じレースで対戦することは草競馬のポニーレースでは当たり前の光景です。
110cmのポニーが130cmのポニーに勝つ様子も、ポニーレースの醍醐味のひとつです。
競走馬術とは?

日本では”競馬”という言葉がなじんでいますが、この”競馬”ももちろん馬術競技のひとつで、ヨーロッパでは「競走馬術」と言われています。
日本で馬術というと、「障碍馬術」「馬場馬術」「エンデュランス競技」「総合馬術」と「ウエスタン馬術」が挙げられますが、ヨーロッパで盛んな「ポロ」や流鏑馬など日本古来の「和式馬術」など、世界各国で独特に根付いている馬術も数多くあります。
「競走馬術」の騎手も他の種目と同じように基本的な乗馬訓練を積み重ね、乗馬の技術を磨いた上でレースに臨みます。
よって、日本では競馬という賭け事になっていますが、世界では、馬術競技の一つで格式の高いスポーツなのです。
いろいろな騎乗スタイル

馬術の基本的な騎乗スタイルは主に3種類です。
・スリーポイント(3Points)
引き馬や、乗馬クラブの初級レッスンで騎乗する時のスタイルです。鞍に座り、馬体に尻・ひざ・かかとの3点が接していることから「スリーポイント」と言います。
安定性が高く最も安全な騎乗方法ですが、3点の軸がバランスよく接していないと馬の動きを妨げてしまいます。
・ツーポイント(2Points)
かかとを踏み込んで鞍から尻を上げ、ひざとかかとでバランスを取る騎乗スタイルを「ツーポイント」と言います。障碍馬術で、障碍を飛越する瞬間にとる姿勢です。
馬が飛越を行う際、背中~臀部にかけて柔軟な動きが求められます。その動きを妨げない為に尻を鞍から離し、馬が飛越し易いようにしてあげます。
・モンキースタイル
猿が乗っているような姿勢から「モンキースタイル」と呼ばれています。いわゆる”競馬の乗り方”です。ツーポイントより鐙(あぶみ)が短いので足を折りたたみような姿勢になり、馬体と騎手の胴体がほぼ平行になります。
鞍から立つという原理はツーポイントと同じですが、モンキースタイルはひざが馬体と接していないため、鐙(あぶみ)だけでバランスを取らなければなりません。
競走中の馬は、体全体の筋肉を最大限に使いスピードを上げるので、最も馬に対する負荷の少ないモンキースタイルが取られます。その反面、騎乗者のバランスが極限に求められ、少しの油断が落馬に繋がる危険性を秘めています。
この3つのスタイルは鐙(あぶみ)の長さとバランスを保つ軸が異なるだけ(右写真参考)で、求められる馬術の技術は同じです。
競走馬術の騎乗方法

モンキースタイルの中でも、更にアメリカンスタイルやヨーロッパスタイル(ヨーロピアンスタイル??)などに分かれています。
・アメリカンスタイル
アメリカでは、粘土質かつ整備されたスピードが出やすい馬場なので、素軽い走りが求められます。アメリカンスタイルは、馬に掛かる負担を最小限に抑えて、軽く早い走りを促しま す。
・ヨーロッパスタイル
ヨーロッパでは、芝が深く坂の勾配が激しい馬場なので、力のある走りが求められます。ヨーロッパスタイルは、馬の脚の踏み込みを重視した騎乗方法で、重心軸を後方に置くこと で力のある走りを促します。
日本の競馬場の芝コースはスピードが出やすい馬場なので、アメリカンスタイルに近い騎乗が多く見られます。一方、ダート(砂)コースは力のいる馬場なので、ヨーロッパスタイルに近い騎乗方法が多く見られます。
芝のレースが多い中央競馬に、ダートのレースが主流な地方競馬の騎手が参戦した時に、騎乗姿勢の違いを感じるのはこのためです。
2010年12月09日





